10月に行われた箱根駅伝予選会で日大は総合7位に入りなんとか箱根駅伝本選の出場権を獲得しました
正月に行われる箱根駅伝本選では今年こそ10位以内に入りシード権を獲得できるのか
それには23歳で社会人経験のあるケニア人留学生のチャールズドゥングの走りにかかっています
注目の1年生ドゥング選手はいつ何時に走るのか
そして我々はいつその走りを見られるのでしょうか
Contents
箱根駅伝2020で日大はシード権獲得するためには?
前回の箱根駅伝2019で日大は優勝した東海大学とは21分以上離されて14位に終わりました
そして10位でシード権を獲得した中央学院からも5分以上差がありました
それでも武者監督は今回のチームを日大史上最速と言い切ります
その理由はドゥング選手と樋口翔太選手の2人の1年生が加入したからです
この2人は1年生ながら10000mの自己ベスト記録が日大で1位2位です
ドゥング選手が27分36秒、樋口翔太選手は28分43秒88です
チャールズドゥングの区間賞の走りが不可欠
【#箱根駅伝カウントダウン】あと15日!
日本大学 チャールズ・ドゥング(1年、札幌山の手)
実業団の小森コーポレーションを経て入学した23歳、異色のルーキー。関東インカレ10000m2位、ハーフマラソン優勝、箱根駅伝予選会4位と実力は抜群。箱根は2区が濃厚で、流れを変える走りが期待されます。 pic.twitter.com/ycu4efjyEq— 4years. (@4years_media) December 18, 2019
ドゥング選手はケニア出身の社会人経験を持つ23歳の1年生です
そして奥さんもいるオールドルーキーです
予選会では個人総合で4位に入り日大の箱根本選出場に大きく貢献しました
今回の箱根本選では2区を走る予定で本人は区間新記録を狙っています
日大がシード権を獲得するためにはドゥング選手の区間賞あるいは区間新記録の走りが不可欠です
樋口翔太の活躍が不可欠
日大がシード権を獲得するためには前回大会で言えば5分は縮めないといけません
ドゥング選手の活躍だけでは難しいのです
もう1人の注目1年生である樋口翔太選手の活躍が不可欠です
樋口選手は1年生ながら10000mのベストタイムはの日本人でチーム1位です
彼は佐野日大高校の出身で日大を復活させるために入学したという頼もしい1年生です
いつ何時に走るの?
注目のドゥング選手と樋口選手はいつ何時に走るのでしょうか
ドゥングは1月2日の9時前後のスタート
ドゥング選手はエースが集う花の2区を担当します
今大会の日大の目標はシード権の10位以内に入ることです
そして日大の最大の見せ場はこの鶴見~戸塚間の2区23.1㎞です
1区で出遅れた場合は2区でドゥング選手のごぼう抜きが見られる可能性があります
逆に1区で日大が健闘した場合は2区のドゥング選手で1位に躍り出る可能性が十分あります
日大関係者の方にとってどちらにしてもこの2区は見逃せない箱根駅伝最大の見せ場なのです
その見せ場の時間は1月2日の午前9時前後から10時過ぎまでです
樋口翔太は1月2日10時過ぎのスタート
樋口選手は当日の区間変更で3区を担当となりました
3区は戸塚間~平塚中継所の21.4㎞です
日大は2区のドゥング選手で上位に駆け上がることが予想されます
ひょっとしたら1位でタスキを受け取るかもしれません
そうなってくると日大が往路を上位進出するためにとても重要な区間です
3区を走る樋口選手の登場は1月2日の午前10時過ぎから11時20前後までです
日大の前回の区間ごとの通過タイム
下表は日大の前回大会の区間ごとの通過タイムです
区間 | スタート時間 |
記録 | |
1区 | 1月2日 | 8時00分 | 1.04.24 |
2区 | 1月2日 | 9時04分 | 1.06.18 |
3区 | 1月2日 | 10時10分 | 1.06.22 |
4区 | 1月2日 | 11時17分 | 1.03.35 |
5区 | 1月2日 | 12時20分 | 1.14.58 |
復路 | スタート時間 |
記録 | |
6区 | 1月3日 | 8時00分 | 1.00.41 |
7区 | 1月3日 | 9時00分 | 1.04.41 |
8区 | 1月3日 | 10時05分 | 1.06.44 |
9区 | 1月3日 | 11時12分 | 1.12.10 |
10区 | 1月3日 | 12時24分 | 1.13.32 |
まとめ
箱根駅伝2020で日大はシード権獲得するため2人の1年生ドゥング選手と樋口翔太選手の活躍が不可欠です
ドゥング選手は2区を担当するので1月2日の午前9時前後にスタートし10時過ぎまでその走りが見られます
樋口翔太選手は1月2日の午前10時過ぎにスタートし11時20分くらいまでその走りが見られます
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!