大阪都構想はなぜ住民投票【2020】で否決されたのか?誰も言わない本当の理由を解説!

政治経済ビジネス

 

こんにちは、静谷進助(せいたにしんすけ)です

2020年11月1日【日】に大阪都構想の賛否を問う住民投票が行われました

結果は都構想に賛成が約67万6千票、反対が69万3千票

約1万7千票差で反対が上回り否決されました

パーセンテージで言えば賛成49.37%、反対が50.63%と2015年に引き続き僅差で否決されました

否決された理由についていろいろ言われていますが、メディアでは報道されない本当の理由について解説します



大阪都構想とは?

 


まず大阪都構想を簡単に説明すると

現在の24区に分かれている大阪市を4区に統合し、大阪市を廃止するというものです

大阪都構想が実現していれば

住所は“大阪府大阪市~区”だったのが“大阪府~区”のように変わっていました

大阪市が廃止され、細かく24区に別れていたものを4区に統合されるのです

大阪都構想の賛成派の主張は【大阪市を廃止することで府と市の2重行政が解消される】

逆に反対派の主張は【大阪市の住民サービスが低下する】というものがあります

大阪維新の会は今まで府と市の放漫財政を改善し、大阪で絶大な支持を得てきました

そして府知事も市長もトップは長年維新が務めています

大阪では維新の政策が支持されていますが、なぜまた大阪都構想は否決されてしまったのでしょうか

 

大阪都構想はなぜ住民投票で否決されたのか?本当の理由を解説!





大阪都構想が否決された理由はいろいろ言われています

  • 高齢者を中心に変化を嫌った
  • 若手が投票に行かなかった
  • 市議会議員や市役所職員が既得権益を守りたかった

たしかにこれらも否決された大きな要因です

しかし大阪都構想が否決された一番大きな理由は大阪市民のメンタリティーにあります

大阪周辺に住んでいる人しか分からないかも知れませんが

大阪や京阪神間で初対面などでよくある会話があります

どこに住んでいるかなどの質問に対して

『市内やねん』と答えます

要するに、まず市内に住んでいるかそうじゃないかというところから始まります

そして市内と言えば自動的に大阪市内という意味になります

これは東京都民にはなかなか理解できません

関東近辺でとこに住んでいるの?

という質問に『都内だよ』とか『~区だよ』

とは答えます

しかし『23区内だよ』という答え方はなかなかしません

大阪都構想の住民投票の有権者は大阪市民です

大阪市民にとって大きなアイデンティティーである

『大阪市民であること』を手放すのは損得だけでは難しいのです

だから『維新は支持しても都構想はチョット…』となるのです

まとめ

 

大阪都構想が2015年に引き続き否決されました

都構想に賛成が約67万6千票、反対が69万3千票と今回もわずかな差でした

都構想が否決された最大の理由は大阪市民のメンタリティーにあります

大阪市民というアイデンティティーは外から見ている以上に大きいのです

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!